C84の告知おば
■というわけで、久々にコミケに出ます。TRPGのリプレイです。
月曜(3日目)東X-26aです。
■新刊■
・アリアンロッド2E・ディスカバリーガイド使用リプレイ
【ごちそうの為なら死ねる!】
頒布価格:500円
・今回予告
私の記憶が確かならば、数年から数十年に一度だけ姿を見せるという、幻の島という物がある。
その島の最大の特徴は、幻である事ではなく――動植物、その全てが美味である事だった。美味かった、ただひたすらに美味しいのだった。
たわわに実る果実は天上の甘味、それでいてしつこくない。
獣の肉は、その臭みすらも風味として旨みを引き立てる。
しかし、この島の動植物は島を離れて生きては居られない。
物によっては瞬時に腐り果て、そうでなくても美味とは言えぬ平凡いかの食材に成り下がってしまう。
その美味を味わえるのは、島の上か――もしくは、持ち帰ったごくわずかの間だけか。
だがしかし、島から生きて帰れる者は多くない。
その美味に魅せられ、さらなる食材を求め奥へ奥へと進んでしまう。
そしてこの島の王。
食物連鎖の頂点――最大級の美味であると言われるその王に、罪深き人々は捕食されるのだ。
王の食材。
それを持ち帰った伝説の料理人の名を取ってこの島はこう呼ばれた。
「ユーハーの味覚島」――と。
アリアンロッド2E・ごちそうの為なら死ねる!
至上の食材が君を待つ……!
・と言う訳で。
わたくし、森崎がGM(&執筆)を行いました。
かつてユーハーの味覚島に挑んだ父親の後を追い、その地に足を踏み入れるハンターの少年、ケン。
負けられぬ料理勝負の為に味覚島の食材が必要な幼なじみの少女、チューシのストップ。
そしてストップのお目付役として同行するエクスマキナ・アコライトのグレアと、彼らを島に運ぶ水先案内人、サハギンのジャッキー。
笑いあり、悲鳴ありの、大変楽しいセッションを行わせていただきました。
もしも興味と時間がおありでしたら足を運んでいただけると幸いです。