ゲーセンで取ってきたというプラモを会社の人に頂く。
俺「あっはっはっは、ディスティニーガンダム(1/144)だー」
 ――この笑いは話では聞いた事がある人がドリアンの実物を目の当たりにした物と同種のもの。
 プラモに罪は無いのでそのうちパチパチ作ろうと思います。

 さ、て。
 昼に飯を食っての帰り道、ちょっと狭い(2,3人が並ぶといっぱい)くらいの小道を通っていたところ、向居側から歩いてくるのは中学生か高校生らしい男女。普段なら「けっ」とか思うすっかり不貞腐れて汚れきった俺ですが、なにやらとてもピュアとゆーか。男の子のほーは野球部で6番ライトという感じで女の子のほうは膝丈のスカートでかばんを胸前で抱えているというなんつーか「あー髪が茶色く無い子久々にみたわー」とか思った。

 対して俺は、会社に戻ればこのご時世(ヒント足立区)には公言はばかられるよーなゲームに関わっている身。

 ――なんだこのプレッシャーは。

 そして悪い事してないのに浮かぶ敗北感はどーしたものだろーか。