この感情は……嫉妬?

 レトリバーが食わなかったんで、出生祝い渡してきました。
 こんばんわ森崎です。


俺「じゃあ、何時ごろに行けばいい?」
友「んー19時半には居るからそこから20時まででどうよ」
俺「了解、君らの飯もあるだろうしチャキチャキ行くよ」


【19:45】
 俺がチャイムを鳴らすと、友人宅のドアが開いた。
友妻「……あれ? 一緒じゃなかったの?」(やや警戒気味)
俺「……ヤツ、まだ帰ってないの?」
 とりあえず、直ぐに帰ってくるらしいので先にあげていただいて赤さん(名前はちゃんと決まっておりますが、伏せるためにそう表記)を見せていただく。
 ちなみに生後1ヶ月。


 小さすぎ。


友人からのメールには「既に敵味方を見分けるぜ」と書かれていたのでドキドキしていましたが、俺をジーと見つめ時折笑う事から敵ではない様子、やや安心。


 というわけで友人も帰宅したので出生祝いを。
俺「べ、別にアンタの為じゃないんだからねっ! 赤さんの為なんだからねっ!」
友「いや本当にありがとう御座います」
 皮肉も通じねえ。
友「で、今日こそは抱っこしていって貰えるんだろうな?」
俺「は?」
 ※生後5日で様子を見に行き、あまりに怖くて抱っこ出来なかった事が過去にある。
友「出来るよな?」
俺「出来れば首が据わってから……OK,分かった」
 ※上記の流れはリアルタイムでお送りしております。


 とゆーわけで抱っこ。歳の離れた兄弟が居るので、赤さんを抱えるのは初めてでは無いのことよ!
友妻「うわーパパより慣れてない? じっと見てるし。あ、笑った」
俺「あはははは、よーしドウシター?」
 部屋の隅で膝を抱える友人が、なんだか寂しそうでした。


 というわけで、なんぞ幸せな空気を浴びつつ、その後ちょっとここに書きにくい話をしたりしなかったり。ええ、HDDの容量がなんでしたっけ?


 そんな訳で、唯一つ言えることは。
 あの野郎、奥さんに何でもしゃべりすぎ。


 俺の○○なことや××な事まで……。
 次の子が作れないように*してやろうと思います。



プレゼントの起き上がりこぼしに生後1ヶ月ちょいでいきなりパンチ。
この子……世界が獲れるぜ!