東邦の快男児
新居の辺りは野良猫がいるんすよ。
こんばんわ森崎です。
しかもまだ大人になってないのが。窓あけてるとたまに鳴き声がして、そっちを見るとじっと見てる訳ですね、「人間、食い物くれよ」って。エロテキスト書いてる時でも容赦なく。
うはー高めたエロテキスト書きパワーが一気にしぼんでいきます。
とゆーわけで、ダブルクロス・リプレイ・トワイライトを読みました。セブンアンドワイってすげえええ! とまあ、そんな感じでゲットいたしまして。
感想。
すげえ、田中天ってやっぱ凄いよ! 伊達に魅惑のボイスで髭な訳じゃないよ!
いやもう1938年でモーゼルで快男児でモーゼルで(中略)なんて。好き過ぎる。
もう少し真面目に書くと。
インディージョーンズや、ゲームな例だとシャドウハーツ(1・2)のような、微妙に想像しにくい「昔」をステージに持ってきたダブルクロス。大正や明治よりも現代で、しかし戦後よりも昔である。
そんな興味が無ければ近代史でサラッと流されてしまうような舞台も、GMやプレイヤーの豊富な知識で裏打ちされ魅力的に醸し出されている。
雰囲気と空間を大切に遊ぶ、TRPGとして正しいリプレイが展開されているのですよ。
すでにビーストバインドのリプレイで証明されているように、田中天という男は、空気を読める男である。ナイトウィザードや、ダブルクロスリプレイで菊池★たけしと組んだ時にこそソレはもう筆舌にしがたいキャラ(グィードとか要いのりとかモルフェウスの薔薇の人とか)で大暴れする困った子にしか見えない訳で、いやまあソレも側面の一部なんでしょうが、ソレはソレ。きちんと決めるところは決めるし、決め続けられる男なのだなあと。
本のお値段も660円と、いろんなルールブックやサプリメントに比べれば実にお手ごろなので、興味のある人は手にとって見るといいんじゃなかろーでしょうか。
うぁー俺もダブルクロスやりたいー。いや、何度か遊んだことはあるんですが、自分でルール持ってないんですよ。ウィアードエイジで遊びたいー!
(そしてルールブックにサプリメント。何より大量に必要な10面ダイスを購入する資金を前に愕然と膝をつくのだった)
……買っちゃおうかなあ。
ダブルクロス・リプレイ・トワイライト 東邦の快男児 (富士見ドラゴンブック)
- 作者: F.E.A.R.,田中天,しろー大野
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 13回
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※タイトル間違えてたんでこっそり直しました。