日ノ本ビッグバン!

 相変わらず酷かった。(良い意味で)
 こんばんわ森崎です。


 以下、ダブルクロスリプレイ・戦国ラグナロク(1巻)のネタバレが含まれますので、各自でご注意ください。




 さてと。
 武田信玄上杉謙信を面白半分と愛ゆえに“酷い事をして”日本各所で「……酷い、事件だったね」と言わしめたあのダブルクロスリプレイの後編が発売しました――先月。
 若干今更感ある感想ですがなんていうか。
 前回よりも酷さが増して、その濃い味に慣れてしまったが故にそういうものだと受け入れてる自分が居ました。
 いや……各世界の主神級を使い捨てってのはどうかと思うというか、まあそういうものだよな……。


 ただ、そんな所に目がいきがちなんですが、きちんと夢と浪漫と愛と正義と友情に満ち溢れたリプレイになっているので、ダブルクロスに興味があれば読んでみるといいと思います。
 ただ、きちんとダブルクロスという世界観を知ってから読まないと、ガンダムを知らないのに、佐藤元さんのSDガンダムの漫画を読むようなものでして。……そこまで酷くは無いか。ダブルゼータくんここにありくらい、か……?
 まあ、あれです。
 今回も、戦国時代の各地の武将が(一部除いて)「酷い、事件だったね」という状態になっているので、その辺OKな方は1巻と合わせて読んでみるのも一興かと。


 ……あれで、ちょっと良い話なのが、一番酷い事件だよなー。